キャンプ 石油ストーブ

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石油ストーブ選びあれこれ。

投稿日:2020年4月25日 更新日:

石油ストーブとはみなさんもご存知、灯油を燃やすストーブです。

ちなみに石油とはガソリンや軽油、灯油を含めた液体の燃料の総称ということです。薪、石炭に対して使用していた言葉ですね。その頃の名残のようです。

かと言ってくれぐれもガソリンなどで灯油ストーブを燃やさないようにしてくださいね。ガソリンは灯油に比べ、はるかに引火性が高く非常に危険です。

こちらもストーブの上にヤカンなどを乗せておけばお湯を沸かしたりできます。加湿して乾燥対策できますね。

またこの石油ストーブを使ってジュージュー肉を焼いてバーベキュー!という方は見たことありませんが、お餅を焼いたり、スープなどをコトコト煮込むようなことはできます。

但し現在はこのような使用法を推奨していない製品が多いので購入、使用の際には注意が必要です。

石油ストーブはサイズも各種ありますし、薪ストーブに比べて着火やメンテナンス、扱いが楽です。

更に石油ストーブには、ストーブの周り全体に熱を発する『対流式』というものと、ストーブの前面を主に暖める『反射式』というタイプがあります。

『対流式』というのはストーブから発せられた熱が上昇し、対流を起すことによって室内を効率よく暖めます。

一方『反射式』は燃焼部の奥にある反射板により前面に対しての暖房効果がより高いです。逆に背面はそれほど熱くならないので、テントの端の方に置くこともできます。

移動の際、灯油の運搬には携帯缶が必要です。ストーブの中のタンクに灯油を入れたままですと、漏れ出てきたりして非常に危険です。

また、テント内で使用する場合は、最悪の場合死に至ることもある『一酸化炭素中毒』を避ける為に必ず換気しましょう。

 

それでは『対流式』『反射式』それぞれの人気商品をご紹介しましょう。

◎『対流式』石油ストーブの人気商品

シンプルな見た目が可愛い韓国、泰ソ·エレクトリック製『アルパカ』です。
天板を外すとゴトクが現れ、調理も可能です。これはアウトドアでは嬉しいですね!
オプションですが専用のキャリーバックもあります!

 

石油ストーブといえばコレ!という方も多いと思います。80年以上の伝統を持つ『アラジン』。その間デザインはほとんど不変ながら、機能は着々と進化しています。
レトロな見た目と『ブルーフレーム』と呼ばれる美しい青い炎が人気です。

 

TOYOTOMI(トヨトミ)の『レインボーストーブ』です。
ランタンのような形なのですが、実はその名の由来の七色に輝く特殊ガラスの燃焼筒は、照明としても雰囲気バツグンです!

 

『武井バーナー』。こちらの人気は真鍮製のこの金ぴかボディだけではありません。その名の通り、ストーブとしてだけでなく、バーナーとしても使えます!
使用の際にはプレヒートやポンピングなどが必要ですが、それをも楽しめる『味』がありますね!

 

他にも定番中の定番として株式会社フジカの『ハイペット』ですね。しかしあまりの人気の為、手に入れることすら難しい状況です。
こちらに公式サイトのリンクを貼りますので、購入希望の方は直接チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

◎『反射式』石油ストーブの人気商品

反射式では特にアウトドアに特化したものはあまりないようです。
使用するテントの広さ、人数などによって燃焼効率、サイズ、重さで決めてみると良いと思います。
着火方式は必ず乾電池方式のものを選びましょうね!

トヨトミ『RS-H2900』
こちらは小さめなタイプです。

 

こちらは最大級のものです。

 

こちらもコロナの石油コンロ(サロンヒーター)
コレ、キャンプで囲みたくなります♪

 

 

◎オプション

あったら便利だなーというアイテムをご紹介しますね。

『ファン』

これはテント内の暖まった空気を循環させるためのものです。これにより暖房効率もアップ!

 

『一酸化炭素警報機』

テント内で暖房器具を使用する際は、換気が鉄則ですが万が一の為に設置しておきたいですね。

 

『携行用タンク』

いわゆるプラスチックのポリタンクは車での運搬はダメなようですね。なのでスチール製のものかプラスチックでも車での運搬が可能なものもあるようです。

 

こちらのページも参考にどうぞー!

『冬キャンプといえば! ストーブの選び方あれこれ。』のページへ

『薪ストーブ選びあれこれ。』のページへ

『ガスストーブ選びあれこれ。』のページへ

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