先日焚き付けに松ぼっくりをご紹介しましたが、焚き付けに使える意外なものをもうひとつご紹介します。
それはガムテープです。紙製のものでも良いですが、布テープというものがおすすめです。
火が付きやすく、消えにくいので焚き付けにモッテコイですね。
では、ガムテープを使った焚き付け方法をご紹介します!
1、握りこぶしほどの大きさの輪っかを2つつくりましょう。
2、そしてその上に爪楊枝から割り箸くらいの太さの薪を、両手でつかめるくらいの量を乗せます。生木や湿ったものは避けてくださいね。
このとき空気の道をふさいでしまわないように、適度に空間を空けましょう。
3、着火後、すぐに薪に燃え移ると思いますので、今度は1〜2cmほどの太さの薪を焼べます。
4、これが燃え始めたら、更に太い2〜4cmほどの薪を焼べます。
薪は空気の通り道を考えて、ピラミッド型や井桁型などに組みましょう。
全く風がないときは下から空気を送り込んであげましょう。
5、5cm以上の太さのメインの薪に火が移ったら、ひとまず着火成功です。
火を絶やさないようにする場合は、先の薪の火力が落ちてきたなーと思ったら新しい薪を焼べてください。
あまり火力が落ちてからですと、上手く燃え移らないことがありますよ。
また火力がある場合は湿った薪を焼べても大丈夫です。
むしろ乾いた薪よりも長持ちするので、敢えて湿気た薪を投入することもあります。
さて、焚き火の着火のポイントをまとめてみましょう。
◎着火は細いものからだんだんと太いものに。
◎焚き付けの薪は乾いたものを。
◎空気の通り道は必要不可欠です。
◎湿った薪は火力が充分大きくなってから。
みなさんも楽しい焚き火ライフを〜!